創業後すぐの1973年に第一次オイルショックが始まり、高度経済成長が終焉を迎える中、御前崎方面や韓国にも営業範囲を拡大するなど知恵を絞ったりチャレンジしたりして、苦しみながらも周りにも支えられて乗り越える。
(沖縄返還協定調印、マクドナルド日本進出、世界初のカップ麺「日清カップヌードル」発売)
沿革
History沿革
-
1971年(昭和46年)8月
創業者杉浦脩三郎が浜松市新津町に「有限会社三賀機工」を設立
-
1980年(昭和55年)7月
浜松市佐藤町に新社屋建設・移転
1978年に第二次オイルショックとなり大変な時ではあったが、創業地の賃貸契約満了を機に、一部を手作りしながら新社屋建設。自分たちの城を築くことに夢と希望が膨らむ。
(三浦友和と山口百恵結婚、王貞治引退、なめ猫ブーム)
-
1983年(昭和58年)3月
社屋隣接の倉庫取得
東京ディズニーランドの開業や、ファミリーコンピュータの発売など世の中が多様化していく時代の中、隣接地の倉庫が売りに出たため取得。新社屋も立てたばかりで当時は多少無理をしての購入だったが、後の成長発展に寄与。
(NHK「おしん」一大ブームに、日本海中部地震) -
1995年(平成7年)9月
コンピュータ販売管理システム導入等IT化を推進
1991年にバブルが崩壊するも、1992年に長男(現社長)、1994年には次男(現専務)、2001年には三男(現営業部長)と次々に修行を終え入社し、戦力としてだけではなくIT化推進の中心になっていく。
(阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、Windows95発売) -
2001年(平成13年)8月
創業30周年を機に「三賀株式会社」に組織変更
今後の成長発展を見据え、家業から企業へとなっていくため有限会社から株式会社へ組織変更。また総合機械工具商を目指すべく三賀機工から三賀へと社名も変更。長男(現社長)が専務取締役、プロパーの水野が常務取締役に就任。
(大阪USJ＆東京ディズニーシー開業、小泉内閣発足)
-
2005年(平成17年)
外部研修機関を活用しながら人財育成を強化
日本経済もバブル崩壊から抜け出し、三賀も発展期を迎える中、銀行関連のセミナーをきっかけに外部研修を導入。社員一人一人の成長の総和が会社の成長につながると学び、幹部から率先して受講。学ぶ社風を形成していく。
(愛知万博「愛・地球博」開催、クールビズ始まる、「電車男」大ヒット) -
2011年(平成23年)8月
創業40周年を機に、杉浦一暢が代表取締役に就任
2008年のリーマンショックに続き、2011年東日本大震災と苦難が続くも心機一転、長男杉浦一暢が社長、創業者脩三郎は会長に就任。若手社員も増加しつつある中、チームワークを大切にし、経営計画に基づき、更なる成長・発展を目指す。
(計画停電実施、「なでしこジャパン」サッカー女子Ｗ杯で初優勝)
-
2014年(平成26年)3月
自社ブランド(PBブランド)立ち上げ
2013年アベノミクスが始動し円安株高が進み景気回復ムードが高まる中、自社のオリジナルブランドを立ち上げ「不等分割不等リード超硬エンドミル『NEXT-X』」を発売開始。機工工具としての商社機能だけではなく、小さいながらも工具メーカーとしての一歩を踏み出す。同時に工作機械販売にも注力開始。
(「笑っていいとも！」放送終了、消費税8％増税、広島豪雨)
-
2015年(平成27年)6月
NEXTエンドミルに3Dタイプ、ラフィングタイプのシリーズ追加
PBブランドの「不等分割不等リード超硬エンドミル『NEXT-X』」の好評を受け、刃長が長い3Dタイプと粗加工用超硬ラフィングエンドミルのシリーズを追加販売。
(北陸新幹線開業、ラグビーW杯日本が南アに歴史的勝利、マイナンバー制度、訪日外国人前年比1.5倍「爆買い」) -
2016年(平成28年)10月
NEXTエンドミルに面取りタイプのシリーズ追加
ユーザーニーズにこたえるべくNEXTエンドミルに90°メントリタイプをシリーズ増強。第10回ビジネスマッチングフェア in はままつに出展し注目を集める。(第 2回より継続出展中)
(平成天皇陛下退位の意向示唆、熊本地震、トランプ大統領勝利) -
2021年(令和3年)1月
NEXTエンドミルのNET販売開始
2020年の新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の拡大で世界経済に深刻な打撃を与える中、好評発売中のNEXTエンドミルをより多くの金属加工業のみなさまに活用し喜んでいただくため、Amazonでの販売を開始。ホームページもリニューアル。
(大混乱の末、トランプ前大統領を破りバイデン大統領就任)